有休を使ってセブ留学した話 -食事編-

今回の留学で最も楽しみにしていたものが、なんといっても食事でした。
事前に得た情報では、セブにはおいしい料理やお店が豊富にあるとのことだったので楽しみにしていました。
留学先の語学学校で提供される食事もおいしいと評判で、これも楽しみにしていました。

しかし、セブに到着して2日を過ぎたころ体調に異変が。
何か口にして、しばらくすると腹痛を感じるのです。

自分なりに原因を考えてみると下記3点が思い当たりました。

水質の違い
セブの水は硬水、日本の水は軟水で硬度が異なり、多くの日本人が初めの1週間はお腹をこわすそうです。学校内にはいたるところにウォーターサーバーが設置されていたため、水道水を口にすることはありませんでした。歯磨きやうがいで使用する水もすべてウォータサーバーの水を使用しました。それでも腹痛は避けられませんでした。

生活環境の変化によるストレス
異国の生徒と同居生活で多少のストレスを感じていたのかもしれません。男四人部屋(日本人2人/台湾人2人)で学生時代の寮生活を思い出しました。

冷房の効きすぎ
セブは常夏の気候ですが、教室や映画館、バス内など室内は異様な程冷房が効いていました。これも腹痛を誘発する原因だったと思います。

その後帰国するまで腹痛はおさまることはありませんでした。
食べ過ぎるとお腹が痛くなるため、学校で提供される食事では最低限の栄養を摂取することばかり気にしていました。そのため、あまり味を覚えていません(汗)

しかし、そんな中でもお腹の調子を見ながら、うまいものを求めて方々へ出かけました。

今回は特に印象に残っている下記3点を紹介します。

ACACIA STEAKHOUSEのステーキ
ファーストフード(Chowking/Jollibee)
Turksのピタサンド
ACACIA STEAKHOUSEのステーキ
タクシーで目的地を伝えましたが、地元の運転手の方でも場所が曖昧な様子だったのでGoogleMapを片手にナビをしながら向かってもらいました。地図を見てもわかる通り、店の場所が細い道沿いにあるので注意が必要です。

Flat Iron Steak 495ペソ(約1200円)
焼き方はミディアムでいただきました。
一噛みするごとにお肉の弾力を感じることができる、食べごたえのあるステーキでした。

ファーストフード(Chowking/Jollibee)
グルメな友人におすすめのファーストフード店を紹介してもらったので、時間があればぜひ立ち寄りたいと思っていました。

Chowkingは中華料理、Jolibeeはハンバーガーやパスタを扱うファーストフード店です。

探し当てることができるのか不安でしたが、ChowkingとJolibeeはセブシティのいたるところで見かけました。

とくにJolibeeはフィリピンではマクドナルドを凌ぐ人気を集めていて、ファーストフードシェアNo1を誇ります。今後日本に進出するときが来てもおかしくありません。

Chowking

お昼時、ササっと昼食を済ませるため上写真のメニューを注文しました。さっぱりした味でおいしかったです。 お値段 :75ペソ(約150円)

Jollibee

この時は、おなかの調子が良くて、勢いで5品(飲み物含む)も注文しました。炭水化物3品とチキンとコーラです。この後太ったのは言うまでもありません。フィリピン人は甘いものを好むそうで、チキンナゲットに付属するケチャップがトマトではなくバナナケチャップでした。バナナケチャップについては意見が分かれそうです。

バナナケチャップ以外気になる点はなく、すべておいしく完食しました。

Turksのピタサンド
セブ島で最も印象に残っている食べ物がこのTurksのピタサンドです


 

成田発、マニラ経由でセブ島へ行きましたが、マニラでのトランジット中、初めてこの商品を購入しました。

一口食べた瞬間、日本では感じたことのない食感と風味で言葉を失いました。
控えめに言って、最高にうまかったです。
値段もかなりお手頃(約140円)で量もちょうどよく、滞在中、外出するたびに食べました。フィリピンでは人気の一品らしくいろいろな場所で見かけました。

帰国して同僚のフィリピン人にこの商品について聞いてみると、Turksという名前の通りトルコ料理でした。日本でも同じものが販売されていないか調べたのですがそれらしい情報は見つかりませんでした。最も近い料理でいうと中東料理のケバブになるのでしょうか。ケバブは食べたことがないので一度トライしてみようと思います。
Turksのピタサンドがいつか日本にも普及されることを待ち望むばかりです。

セブ島に行かれた際には是非ご賞味ください!